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(写真は子ども達ととってきて、うちで羽化した蝉です)

小学生の娘が、
夏休みの宿題をしているのですが、
まあ見事な質の低さとやっつけ仕事で、
とりあえずやったという辻褄はあわせている状況です。

 それに対して親として
「一つ一つが大事なんだよ。いまのやり方が大人になってからの自分のやり方になるから」
なんて、分かったようなことをいうけれど、
結局、自分に返ってくるブーメランとなっていて、
子供の頃から勉強も仕事もとりあえずでこなしがちな、
ニーチェさんがいう永劫回帰の円環にいることを
思い知らされています。

先日大好きな奥さんと
大好きな笹川美和さんのコンサートにいってきて、
相変わらずいつもの感じなのだけど
少しずつ更新されていて、
 全てを変えるのではなく、
少しずつ、少しずつ
永劫回帰の円環からズレていく感じが
いいなあ〜と感動していました。

一方で、昨年
すごく楽しみにしていたボブディランさんのコンサートで
更新を感じずに、
悲しくなって3、4曲でホールを出て、
奥さんにただの自意識過剰だと大目玉をくらったのですが、
ただ的外れな手拍子やシナトラさんが理由ではなく、
やはり更新をやめてしまったのだと感傷的になってしまいました。
(そのあとノーベル賞を受賞され、
5万人ではなく50人を満足させることの方が難しい」という内容の
素晴らしいスピーチ(代理人ですが)には相変わらずだと感動しましたが。
→スピーチの日本語版は?とのご希望を頂きました。
こちらをどうぞ。 ローリングストーン誌さんのものです。)

その様なわけで
娘は宿題を
僕は仕事を
やっつけ仕事は仕方ないとしても
その円環から
少しずつ、少しずつズレていく様に、

大瀧詠一さんの様に徹底はできないにしても
永劫回帰を少しずつずらす方法を話して
更新していこうねと娘に伝えると、

娘は
父と同じというのが嫌らしく、
俄然、宿題を質高くするようになりました‥。

以上、最初からやれよ〜。

という話でした。