編集の時代だからこそ

 
(大好きな笹川美和さんの笑(わらい)です)

昨今、猫も杓子も編集で

自分の発露というものが少なくなっているように思います。

仕事においても如何に構造的に編集するか、

という部分もあるので編集自体を悪くは思いません。

ただ、特に何気なく耳にする音楽にはその傾向が顕著で

書籍においては松岡正剛さんが提唱するような

構造的な編集がメインで

まだましだと思いますが、

日常耳に入る音楽には

割と即物的なつなぎ合わせ(要するにパクリのつなぎ合わせ)が

ヒップホップの隆盛以降

多いような気がします。

油断するとすぐに耳に入っている

即物的な編集の音楽を避けるようにしたとしても

小室哲也さんから続いている

4度4度4度のコードラインに代表されるような

分かりやすいコードラインと物語の音楽が

すぐに耳に入ってきて

そんな現状に割とげんなりとしてしまいます。

だからと言って椎名さんとか上原さんのような

編集技術が高く

露悪的であったり扇情的であったりする表現も受け付けないし、

BECKさんが近年発売された

楽譜だけという

先鋭的すぎるものに対しても拒否感があったりして

自分としては

どんなものを聞いていくのかというのが日々悩みどころです。

結局昔から好きだった

エルビスコステロさんとか

ボブディランさんとか

玉置さんとか

いつもの自分の枠をでることができません。

大衆的なものも 嫌だけど

先鋭的なものも苦手という

聞き手としては非常に中途半端な位置におります。

で、このかなり粗い文章の

結論をいうと

日本では

笹川美和さんが一番好きなのです。

メジャーに復帰されて最初は

あれ、このアレンジ、デビットガッタさん入っているんじゃないのと

がっかりしたこともありましたが

聞けば聞くほどよくなる

味わいのある歌は

ものづくりに関わる人間として

どんなに身を削っているんだろうと、

どんなに0から1にする苦しみを

越えてきたのだろうと、

涙するほど

感動してしまいます。


(これも大好きな笹川美和さんの不確かなもの)

ああ、ライブ行きたいなあ~。

もうすぐ彼女のふるさとの新潟行くのですが

新潟でしかやっていない彼女のラジオが楽しみです。

以上、粗くまとめた、とりとめのない話でした。