本好きの病 ニーチェさんからドラッカーさんへ
(写真は今、どはまりしている日本酒「祐星」です。
大阪中心にいくつか店舗をされている鳥中心の居酒屋さんのオリジナルで、
大阪に行って飲む時は最近これしか飲んでいないぐらい好きです。)
幼いころから
本が好きな人間の常として
20歳前後は
マルクスさんか
ドフトエフスキーさんか
ニーチェさんに
(他にも色んな哲学等はあると思いますが)
かぶれてしまいがちだと
勝手に思っています。
(あくまで僕が思っているだけですよ。)
僕自身は
マルクスさんの堅牢な論理構築は苦手で、
ドフトエフスキーさんの情緒的な心象風景も受け付けず、
ニーチェさんのちょっと行き過ぎた感じが好きで
ご多分に漏れず
かぶれておりました。
かぶれ過ぎて
二十歳前後に
ニーチェさんが創作していた
フランスのニース近くにあるエズの村まで行って
ニーチェさんが歩いた道を
歩いてみたりと
気取ってもおりました・・・。
もちろん、
全く、
これっぽっちも、
超人にはならないし
創発も起こりませんでしたが・・・。
で、その後ドラッカーさんに出会って
ドラッカーさんの
一文で
ニーチェさんを卒業して
商売に入るわけですが、
ちょうど
ドラッカーさんに出会ったころに
ドラッカーさんが来日されて
確かダイヤモンドさん主催だかと思うのですが
講演があって、
東京で
10万円くらいで
当時商売をはじめていたけれども
全然余裕がなくて
無理だなあ~
と思っていかなかったのですが、
それが最後の日本講演で
「いけばよかったなあ」
と今でも後悔しています。
基本的に後悔はない性格ですが
立川談志さんの
亡くなられる前の高座と
ドラッカーさんの
最後の日本講演は
行けばよかったな~。
で、
このまとまりのない
文章で
結局言いたかったことですが、
4月は嵐山で桜が美しく咲き
多くの方にお越しいただき
お店もささやかながら忙しくなる中で、
4月に
大好きなボブディランさんの
日本公演があって、
ボブディランさんは74歳になられてて
お元気だとはいえ
できたら今回行きたいな~と。
チケットもう買ってしまったし・・・。
以上、4月11日は店がどんなに忙しくても
僕は諸事情により店を休んでおります
という話でした。