有難う蕎麦祥さん
(写真は家族みんなと楽しく泳いでくれた淡路じゃのひれドルフィンファームのレモンちゃんです。)
店頭でごそごそしていた時に
大好きな蕎麦屋であるそば祥さんの奥様がたまたま通られて
6月のどこかでお店を終わられるとうかがいました。
はじまりがあれば終わりがあるし、
いつかは来るだろうけど
美味しい蕎麦が食べたい時にいつでも行ける場所がなくなることは
とても寂しいことです。
当たり前にあることが、当たり前であることは
とても貴重で、今身の回りにある当たり前のことを
あらためて考えさせられる出来事でした。
中小零細自営業者の僕たちにとっては
今、当たり前に深めようとするこだわりや美観を
お客様に届けることができなくなったり、
つくりあげることができなくなった時、
妥協するのか?
閉じていくのか?
というのは悩みどころで、悩みどころといいながら
自分の業に生きる限りは縮小して閉じていくしかないよなあと、
ご主人の美観を感じることのできる美味しい最後の蕎麦を頂くのでした。
ご主人、奥様、本当に今まで美味しい蕎麦を有難うございました。
2019年06月13日 00:00