京都の大好きな和菓子 その弐~天神さんの粟餅
(娘が小学校の時に制作した未来の自分(本の中から龍に乗って飛び出した挿し絵画家)です)
お客様に京都の和菓子も紹介して欲しいというお声をよく頂きます。
ふと思うと、いつも食べたい和菓子はだいたい決まっていて、
これを頂ければ嬉しいという和菓子もだいたい決まっているような気がします。
そんな、食べると嬉しいな~という和菓子を
少しずつ紹介しますね。
(続くかどうかわかりませんが……)
壱に続いて何とか弐もご紹介できました。
参まで行くかどうかわかりませんが…。
今回紹介するのは天神さんの粟餅です。
天神さんのすぐそばに昔からあるご家族でされているお店です。
きな粉とあんこを選べます。
きな粉のほうが少し好きなので(もちろんあんこも好きですよ)
きな粉を多めでとおもうけれど、
やはりあんこも食べたい、
買って帰る家族の好みもあるからと
さじ加減を考えて
結局半々でお願いしてしまいます。
まるで昨今の日本の情勢のように
自分の判断だけでなく、周囲の雰囲気(感情)との
さじ加減を考えて、
結局半々になるという…。
そして、食べ終わった後は
粟のプチプチ感とあんこの甘さのバランス、
きな粉と粟の香りの相性の良さで、
両方にしてよかったと大満足するのでした(笑)。
日持ちしないので、その日のうちに食べる必要があり、
京都でしか食べることのできない美味しい和菓子の一つです。
京都の人ならお土産に粟餅があるよというだけで
笑顔になること間違いありません。