蝲蛄(ざりがに)と蟋蟀(こおろぎ)、パンケーキと星野源さん
(愛宕さんと息子、今年何とか建てた長刀鉾、月鉾です)
「今年も蝲蛄(ざりがに)行ってるわよね、息子さん。」
とご近所の数人のお客様に聞かれました。小学生の息子も大きくなってきて、昨年で最後かなあと思っていたけど、まだ行っているので書いてみますね。
いつもの蝲蛄(ざりがに)に加えて、
息子が育てているフトアゴヒゲトカゲが好きな蟋蟀(こおろぎ)も
捕まえています。
そんな備忘録です。
・昨年と同じ狩場は通用しない
・昨年と同じやり方は通用しない
・競争相手が多くなると獲物は減る
・結局どれだけ時間と情熱をかけるか
・どれだけとれるかの数ではなく、どんな獲物をどうやって取るかの方が大切
・蟋蟀(こおろぎ)はたまたま捕まえることはあまりない。コテン(フトアコヒゲトカゲ)の為に確固たる意志を持って取り組まなければ捕まえられない(だから捕まえられるのは息子だけ)
・初夏に蟋蟀(こおろぎ)を取ろうとすると限られた場所しかない
・蟋蟀(こおろぎ)は取りすぎると夜うるさい
話は変わりますが最近、週末の朝、息子がパンケーキを焼いてくれるようになりました。
先日パンケーキを焼く時のBGMは以前、紹介したことのある星野源さんでした。
(星野源さんの「地獄でなぜ悪い」)
息子が幼稚園に通っていた時に一緒によくこの歌を聴いていて、
ある日幼稚園の先生が心配そうに
「息子さんが地獄、地獄という歌を歌っているのですが…」
といわれたことを思い出しました。
歌われている星野源さんは結婚されたそうでおめでとうございます。
ひねくれ者なので人気が出ると、
音も歌詞もキャッチーに分かりやすくなってきた気がして聴かなくなっていたのですが、
久しぶりに聴いてみるとやっぱり好きな歌だなあと思います。
サケロック復活しないかなあ。
名前を変えてシャケロックでもいいから…。
以上、息子のパンケーキは美味しいですよ
という話でした。