京都嵐山 越天楽 縦横無尽

自分たちで面白いと感じる作品や商品を
自分たちが楽しみながらつくりあげた時間と空間にのせて
お客様に喜んでいただけることが何より嬉しいです。

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社長雑記

事務作業と談志の「芝浜」


 



 

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(写真は移動中にたまたま見えた富士山です)

 

 

今回もどうでもいい話です。

読みたい人だけ読んでくださいね。

 

 

生来のせっかちで

机に長いこと座ることができません。

 

百貨店さんのお仕事で多くのお話を頂いているのですが

どんなに売れていたり、感じのいい百貨店さんでも

教育という1時間から4時間もかかる

百貨店さんのルールと販売についての有難い話を教えてくれる

机に座って人の話を聞かなければならないことがあるだけで

即座に依頼をお断りするぐらい

机に座っていることが嫌いです。

 

 

そんな僕が年に何度かどうしても机に座って作業しなければならない時があって、

経理のまとめが主な内容ですが、

嫌いことをごまかすために

ここ数年はずっと落語を聞きながら事務作業をしています。

 

で、2014年の税務用会計は立川談志さんの色んな「芝浜」を聞きながら

経理内容のミスがあるかどうかは知りませんが、なんとかほぼ終わりました。

 

立川談志さんは大好きな落語家で、

落語を純粋に楽しもうと思って聞くなら

明らかにライバルといわれる志ん朝さんの方が聞きやすいのですが、

談志さんの生き様が好きで、

いい時もあればボロボロの時もある

ひどい時は納得いかなくて高座に上がらないような

談志さんの落語が好きで、

1つだけの芝浜を独立して聞くよりも

談志さんの色んな芝浜を聞くことで、

1つ1つの点が線になり、面になっていく

その感じが大好きで、

談志さん最後の芝浜なんかは

その死に際に

涙しながら、

聞きながら、

はかどる事務作業という感じでした。

 

 

なんとか続いている零細自営業者は大体そうだと思いますが

一つ一つにテーマを持って仕事をしています。

ただ、テーマを持てるというのは贅沢なことで

談志さんのように才能というバッファ(余裕)があれば

テーマに集中できますが

才能もない零細自営業者は

地道に内部留保して、目の前の火消し仕事をこなして時間をつくり

お金と時間のバッファを何とか作ったうえで

はじめてテーマを追えるという

結局、日々の地道な作業が最優先という

身もふたもない状況です。

そしてようやく追っかけることのできるようになったテーマは

ほとんど外れます・・・。

ごく稀に大当たりもありますが。

 

 

志ん朝さんの落語に代表される一つのテーマをずっと洗練していく落語よりも

一つ一つにテーマを持ちながら足掻いて、

常に新しいテーマを追い求めている為、

いい時は神がかって凄い、

でも失敗した時は酷い
(談志さん本人がそうおっしゃっているだけで素人が聞いたら凄いですけど)、

そんな自分にとって酷い落語を

自分で駄目だなあとぼやく

そんなトータルの談志さんを鑑賞する

談志さんの落語が大好きです。
 

 

 

僕自身性格的に人生であまり後悔はしたことないのですが、

テレビ番組の企画だからとバカにして

行かなかった死ぬ間際の談志さんの

映画「ニューシネマパラダイス」のラストシーンのようだといわれる

2010年の高座「落語チャンチャカチャン」。

 

行きたかったなあ~。

生で見たかったなあ~。

2007年の伝説と言われる芝浜よりも

見たかったな~。

 

ただの後悔ですね・・・。

 

 

以上、どうでもいい話でした。

 

2015年02月12日 00:00

人智の生んだもっとも最大な発明の一つに今から取り掛かります・・・  2015年1月の越天楽、縦横無尽





 

 

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写真は先月の越天楽黒フェア看板です。

 

ゲーテさんは「会計は人智の生んだもっとも最大な発明の一つ」

とおっしゃっていました。

私は今から取り掛かります・・・。

 

 

もっともドイツではなく日本の会計なので
(ドイツがどうなのかは定かではありません)

年間で言うと二つ目のものになります。

日本の会計は実質利益確定の会計と

税務用の会計とが全く別物だと思っているので。

利益確定の会計は、ほぼ毎日しているのですが

二つ目の毎年税金を納めるための会計を

まとめて仕上げる必要があって、今回はその二つ目の方です。

 

 

これは非常に意志力を必要としていまして、

ただでさえ弱い意志力が年齢とともに減っているので

ここ数年は自分の意志力をあきらめて

何とか意志力が出る環境をつくることに努力しています。

 

 

で、大好きな奥さんの実家で合宿にも入ります。

居心地がいい中で

適度な緊張感のある環境というのは

得難い環境です。

 

町にある道路も信号も僕の税金が少し入っているに違いないと言い聞かせながら

社会資本の使用料と考えたら安いかもしれないと言い聞かせながら

貴重な時間と乏しい意志力を総動員して

向き合っていきます。

 

 

日本の会計とはすごく不思議なのですが

ちょっと頭を使わなければ

すぐに専門用語と複雑さの海に飛ばされて溺れて

どこにいるか分からなくなってしまいます。

 

 

頭を使えば使うほど

単純になるという

不可思議なものを目の前にしながら

今年も乗り切れるかな~。

 

 

まあさっさと済ませられたら

恐竜が好きすぎる息子を連れて

福井の恐竜博物館行って、ついでに蟹を食べてこよう。

 

 

環境つくってニンジンぶら下げてるから

これで大丈夫なはず・・・です。

 

 

 

2015年1月越天楽
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2015年1月縦横無尽
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2015年02月01日 00:00

手織り手つむぎ創作衣料 嵐山越天楽による男ものフェア 2015年2月20日~25日





 

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(写真はイメ ージです。)

 

2月20日~25日まで越天楽で

「手織り手つむぎの男ものフェア」をいたします。

営業時間は午前10時から午後4時までとなります。

 

越天楽では男性用衣類や雑貨が充実していて

ご夫婦でいらっしゃったお客様にも、

奥様だけでなくご主人様も

一緒に楽しんで頂いたり、

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いかにも作務衣といった格好でなく

洋服形式で手織を楽しんで頂けるということで

喜んで頂いております。

 

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(写真はイメージです)


イベント開催中は男性店主が店に立ちますので

安心してお越しくださいませ

 

 

越天楽

河野隆史


 

2015年01月30日 00:00

2015年のご挨拶 2014年12月の越天楽、縦横無尽





 

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(写真はタイで迎えた新年に飛ばした天灯です)

 

 

あけましておめでとうございます。

2015年も越天楽、縦横無尽では

より楽しい作品と空間と時間をお届けして

もっともっとお客様に楽しんでいただければと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

越天楽

縦横無尽

スタッフ一同

 

 

 

2014年12月の越天楽
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2014年12月の縦横無尽
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2015年01月08日 00:00

2015年に対する個人的な備忘録



2015/01/07

 

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(写真は海外のお気に入りのお店。
景色は駄目だけど味は最高だよという心意気が好きです)

 

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今回は2015年に対する個人的な備忘録なので

読みたい人だけ読んでくださいね。

 

お店としてのご挨拶は後日アップさせて頂きますし、

いつものように理屈っぽくて長いですので・・・。

 

 

 

 

 

12月に出た玉置浩二さんのカバーアルバムが

すごく気に入っていて

ずっと聞いています。

ずいぶん昔に

たまたま生の歌声を聞く機会があってから好きで、

今回のCDはこれまた僕の好きな

「男はつらいよ」

を歌われています。

 

いいよな~寅さん。

それを玉置さんが歌っていて最高だな~。

やっぱり義理人情は基本のきですよね。

 

その玉置浩二さんはデビューされる前の若い時に3年間

バンド仲間たちとアルバイトをしながら田舎の農家を借りて

自分たちの音楽を練り上げる合宿をしていたことがあるそうです。

どこまで歌うことを深く掘り下げていったのか想像もつきません。

それが何をやってもでる今の深みにつながっているんだろうな~。

 

 

僕の大好きな落語家に亡くなられた立川談志さんがいるのですが

その談志さんのことを他の落語家さんが

「談志は天才だというけどそんなに天才じゃねえ。

もし、天才だというなら

ひとつの噺を百回稽古する才能に恵まれたんだ。

百回稽古するということは

九十九回目が気に入らないから

百回目をやるわけで、それは修練ではなく

一つの噺に九十九のテーマが見つけられる。

そこが天才なんだ。」

とおっしゃっていて

玉置さんも談志さんもどこまで深く掘り下げていったのか

と考えると頭が下がります。

 

見たくない現実を見る力や考える力が浅いと

目の前の刺激的ですぐに終わりそうな解決策に飛びついて

手を打ったと勘違いしがちで

もっと深く

特別でなく

日常的な構造というか枠組みのようなものの循環を良くすることで

いつの間にか解決しているのが

個人的な理想だと最近は思います。

 

そのためには深く深く掘り下げて掘り下げて

刺激的でかっこいい打ち手や

人に褒められるような解決策ではない

傍目にはただの繰り返しのような作業の中で

いつの間にか良い循環に変わっているというのが

いいなあとも思います。

 

また、その前提として行動の量が必要で

例えばピアノをいかに上手くなるかというと

いかに上手くなるかを考えることだけで

掘り下げても意味がないように

どれだけピアノを練習して

その練習の中でいかに多くの微差やテーマを見つけながら

深く掘り下げていけるかが大切だとも思います。

 

淡々と多くの量を繰り返しながら、深く深く掘り下げていくと

自分のしたいこととしたくないことの境界線が決まってきて

日常の構造というか枠組みのようなものの

良い循環が自然と出てくると思うので。

 

そういうわけで今年個人的には

「淡々と多くの量を繰り返しながら、深く深く掘り下げる」

一年にしていきたいと思っています。

 

 

この意味の分かりいくい理屈っぽい文章に

最後までお付き合い頂き有難うございました。


 

2015年01月07日 00:00

越天楽の黒フェアやります! 2015年の1月15日~21日


 



 

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(写真は染上がってきた黒糸です)

 

2014年は12月23日をもって

越天楽、縦横無尽の営業を終了させて頂きます。

今年も多くのお客様にお越し頂き有難うございました。

来年2015年は1月5日より営業を開始致します。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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来年の初めからイベントします!

期間は2015年1月15日(木)~21日(水)で

店が黒一色になる越天楽の黒フェアです。

 

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手染めされた越天楽の黒は

墨黒のようなやさしい色で

独特の風合いを持っています。

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その時その時で

微妙に色が変わる黒を

越天楽のデザインにのせた作品を

だからこそ面白いと思って頂ける方

是非いらしてください。

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ただでさえ暗い店内を

黒一色にするという

黒好きの為の

かなり尖って、偏ったイベントです・・・。

 

が、期間中は

ずっと河野が出ています。

 

以前も書きましたが

なんといっても抜け感の方担当ですので

尖っただけではなく

「このデザインで別の色ないの?」とか

「もっと明るい色ないの?」とか

おっしゃって頂ければ

いそいそとバックヤードからとって参ります(笑)

 

黒好きの方はもちろん

そうでない方も

是非越天楽にお越しくださいませ。

 

また、期間中縦横無尽も

普通に開いておりますので

合わせて是非お越しくださいませ。


 

2014年12月06日 00:00

「せっかち」と「ひねもすのたり」と「やさしさ」 2014年12月の越天楽、縦横無尽


 



 

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(写真は秋の保津峡です)

 

 

寒さが厳しくなってきましたね。

くれぐれもご自愛くださいませ。

 

 

与謝蕪村さんは昔から好きで

 

「春の海 ひねもすのたり のたりかな」

 

という句が特に好きです。

 

この句の中の「ひねもすのたり」は

一日中のんびりするという意味といわれています。

ただ、僕は

物事を期限や効率で判断して動かずに

やりたいかやりたくないか、

時間を定めずにどんな内容にして質を高めるか

で判断して動く意味だとも

思っています。

 

で、昔から「ひねもすのたり」であろうと思っているのですが

いかんせん生来、直ぐに結果や流行を追ってしまう

「せっかち」で、程遠い状況です。

 

 

特に毎年12月初めぐらいから集中して

お店や作品の作りに入るのですが

今年こそ「ひねもすのたり」でいきたいなあと

毎年思いながら

いまだ果たしたことがありません。

 

それで今年こそはと思っているのですが、

そう思いながら

12月から禁酒して、

身体を追い込むトレーニングをして、

ひたすらデトックスして、

感覚を研いだつもりになるという

思い切り最近の流行に流された動きをしております。

流されてカッコ悪いと思いながら

何かをしていないと落ち着かないので

ついついしてしまう

せっかちな相変わらずの自分でございます・・・。

 

有り難いことに僕の大好きな奥さんは

「ひねもすのたり」な人なので

二人でつくり上げ、スタッフさんと完成させる

越天楽と縦横無尽は

「せっかち」と「ひねもすのたり」が溢れる

不思議な空間になっているかもしれません。

 

お店での作品、空間、時間の中で

「せっかち」を感じたら僕

「ひねもすのたり」を感じたら奥さんです(笑)

 

「やさしさ」や「謙虚さ」を感じたら

それはスタッフさんのおかげです。

有り難いことに、なぜかスタッフさんは

みんなやさしくて謙虚な方ばかりなので。

 

 

2015年も「せっかち」と「ひねもすのたり」と「やさしさ」溢れる

越天楽、縦横無尽をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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写真は2014年11月の越天楽です。

 

 

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写真は2014年11月の縦横無尽です。

 

2014年12月03日 00:00

祇園(京都市)あたりにいってきました





 

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(写真は伏見お稲荷さんの千本鳥居です)

 

11月中旬に京都高島屋さんへ伺いました。

秋冬の新作の評判が上々で嬉しかったです。

多くの方に来ていただき本当に有り難うございました。

地元ですし基本的には前回前々回と行くところは変わりませんが

いくつか久しぶりの所もありますのでご紹介しますね。

 

 


まつもとさん
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京都の江戸前では並びにある松田屋さんと共に
1,2を争うと言われる
お鮨屋さんです。
昔若くして故人となられた大恩人の方に
連れてきてもらっていました。
久しぶりに伺うと相変わらずの質の高いお寿司を頂けました。


外国人の方がすごく多くて
この日本人好みに魚によって熟成を変えて
アミノ酸を最大限にした
青魚の美味しさが分かるのかな~
と思っていたら美味しいそうに食べておられたので
何だかこちらも嬉しくなりました。

 

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明石鯛のコブジメ。

 

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大間まぐろの中トロ。
シャリとの一体感がすごいです。
 

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コハダ。
江戸前の心意気です。

 

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ぶりの炙り漬け。
 

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大粒のいくら。

 

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とろとろのアナゴ。

 

紹介したのは一部で中には
美味しい~雲丹もありましたが
すぐに食べてしまい写真を撮り忘れました。

 

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美味しいお寿司には日本酒がよくあいます。
伏見のまつもと。
もちろん寿司にあう辛口です。

 

 

 

弥次㐂多さん
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前回も紹介した甘味処です。
今回はかき氷の写真を撮った!
と思っていたらあわしるこの写真を撮り忘れました・・・。
来年紹介しますね。

 

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宇治抹茶ミルク金時です。
抹茶は注文を受けてからたててくれます。
変な甘みのない硬派なかき氷です。
かき氷は通年で頂けます。

 

 

 

好さん
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10年くらい前に越天楽が
今と違う場所でお店をしていた時のスタッフさんが、
スナックを祇園にオープンされました。

 

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今の越天楽があるのは
当時彼女が頑張ってくれたおかげです。
有り難うございました。
やさしい人柄の彼女がつくる空間は
やさしい空気であふれてゆっくりした時間を過ごせます。
日曜日以外の午後8時~深夜1時までは営業されていますので
一度訪ねてみてください。

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四条上がって縄手通り一筋目を東入、
最初の筋を北に行って10mくらいです。

 

 

 

以上、祇園あたりはいいところでした。



 

2014年11月25日 01:00

2014年10月の越天楽、縦横無尽と気がついたら商売を始めて20年経っていたこと


 


 

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2014年10月の越天楽

 

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2014年10月の縦横無尽

 

すっかり忘れていましたが
お陰様で今年の10月28日で
商売を始めてから20年となりました。
(もっとも最初の数年は商売というにはヒドイものでしたが・・・)

何とか続けてこれたのはひとえに
お客様、関係者の方々、一緒に仕事をしてくれる仲間たち、
そして家族のおかげです。
本当に有り難うございます。
また、今後ともよろしくお願いいたします。

 

来年2015年で21年目を迎えるわけですが
「来年は、想像の斜め上を行きながら、
どこか抜け感がある感じでいきたいんだよね。」
と大好きな奥さんに話していたら
「だったら私は想像の斜め上をいく担当で
貴方は抜けた方担当ね。」
と、想像の斜め上をいく返答を頂きました・・・。
そういうわけで来年2015年は抜けた方担当として頑張ります・・・(涙)。

 

2015年、個人的には
嵐山の越天楽と縦横無尽というお店の温度をあげて
もっともっと楽しんで頂くために
僕自身がお店に入って
1,2ヶ月に一度ぐらい
様々なイベントをしていこうと思っております。

その分地方に行く
出張のイベントを減らすことになりますが、
わざわざ遠くから嵐山に来て頂いても
満足以上のものを差し上げることのできる
とびきりの時間と空間と作品を提供していくつもりです。
イベントは1カ月くらい前に
順次お店のホームページや
このブログでもお伝えしていきますので
楽しみにして下さいね。

2014年11月07日 00:00

嵐山の谷口さんにいってきました


 


 

寒くなってきましたね。
特に朝晩冷え込みますので皆様お体お気をつけください。

お店のホームページでも昼の部を紹介しておりますが
僕が嵐山で大好きなお店の一つである谷口さんの夜の部を紹介しますね。

9月初めに家族の誕生日で伺いました。
ただ、食べるのに夢中で写真は撮ったのですが
料理名をほとんど聞き洩らしてしまいました・・・。
主に写真でお楽しみください。

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(夕方、あかりが灯りだした谷口さん

10年以上前に初めて伺ってから
時々利用させて頂きます。
いつもここに来ると満足以上のものを頂けます。

 

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八寸。旬のものの美しい組み合わせです。

 

 

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必ず出る舟盛り。
少しだけ誕生日仕様にして頂いています。

 

 

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いつも美味しいお吸い物。
お昼のものもそうですが、いいお出汁です。

 

 

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皮から頂ける賀茂ナス。
皮に硬さがなく丁寧に処理して頂いています。

 

 

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器と餡の色のコントラスト、
器と万願寺との色合わせも素敵です。
 

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ご飯は丹波産の新米です。

 

 

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いつも出るこのお漬け物が美味しくて
お腹いっぱいのはずなのにご飯が進みます。

 

 

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こちらもお腹いっぱいで
もう無理と思うけれど
なぜか食べることのできる和牛。
柔らかいから自然と口の中に入ってしまいます。

 

 

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子供のセット。
大人の懐石ぐらい立派です。
もちろんきちんとつくってあります。

 

 

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デザートも少しだけ誕生日仕様で。

 

以上、谷口さんはすごくいいところでした。

 

2014年11月05日 00:00