京都嵐山 越天楽 縦横無尽

自分たちで面白いと感じる作品や商品を
自分たちが楽しみながらつくりあげた時間と空間にのせて
お客様に喜んでいただけることが何より嬉しいです。

etenraku

HOME ≫ 社長雑記 ≫

社長雑記

静岡に行ってきました





 

 2015sengenao-225x300

(写真は昨年の静岡浅間さんの青天井です)

7月上旬に何度目かの静岡に伺いました。

前回2014年

前々回2013年

 

一週間ずっと雨で

また風も強く

台風の様な日もありながら、

そんな中で

近場の方だけでもうれしいのに

わざわざ遠方から駆けつけて下さる

お客様が多くいらっしゃって

本当に感謝しております。

改めて楽しい作品を

お届けできるように

精進してまいります。

 

 

個人的には

火は依存する物(燃料)によって力が変わるけど

水は依存せずに、どんな形になろうとも力の強さは変わらないな~

すごいな~水

かなわないな~水

と、いつものようにツラツラとしょうもないことを思いながら、

こんな穴のまた穴の様な時には

足掻いても仕方ないし

美味しいものでも食べておこうと

言い聞かせたふうに(笑)

結局いつものようにぶらぶらと

食べ歩きましたのでいくつか紹介しますね。

 

 

 

鹿島屋さん
IMG_5621-300x169
鰹で有名なお店です。
はじめて伺ったときに仕事中にちょっと寄ったら
あまりの美味しさに
これは日本酒だろうと
仕事中は飲めないので
同じ日だけど仕事終わりにもう一度伺って
スタッフさんにびっくりされました・・・。

 

IMG_5622-169x300
お通し。

 

IMG_5623-300x169
太刀魚。

 

IMG_5624-300x169
鰹。

 

IMG_5634-300x169
今回の鰹には純米吟醸の臥龍梅を。

 

 

 

どんぶり屋さん 
IMG_5628-225x300
マグロがメインの水産物の会社がされている
昼しかやっていないお店です。
コストパフォーマンス抜群で
マグロ好きにはたまらない
ついつい寄ってしまうお店です。
ここの自分で入れる
寸胴にいれられたアラ汁が
本当に美味しいですし、大好きです。

 

IMG_5629-300x169
マグロの竜田揚げとネギトロと漬けの定食。
これで650円です。
 

IMG_5631-300x169
マグロの刺身定食。
これで600円です。

 

IMG_5630-300x169
海鮮チラシ定食。
これで550円です。

 

 

 

 鼓さん
IMG_5633-300x169
看板と営業中しか書いて無くて
凄く入りにくくて
でも人の出入りは多いお店です。
たま~にこういうお店は
美味しいことがあるのですが
リーズナブルで美味しいお店でございました。

 

IMG_5633
見た目は普通ですが
まずごはんが美味しい。
味噌汁が美味しいうえに具だくさん。
揚げも丁寧。
一つはジャガイモの揚げですが
おそらく3手間ぐらいかけられています。
こういう普通に見えて
微差の力が優れているお店って
大好きです。

 

 

 

水野菓子店さん
IMG_5625-225x300
静岡おでんはいつも
おがわさんに行っていたのですが
今回ずっと雨だったこともあっていつもと違う
水野菓子店さんに伺いました。
静岡おでんは駄菓子屋から派生したといわれていますが
その本流ともいえるお店です。
値段もすべて100円以下とリーズナブルですし
やさしいおかみさんと話していると
別世界にいるような時間を過ごせます。

IMG_5626-169x300
100年以上前から
受け継がれている出汁を使ったおでんが
不味いわけがありません。
 

IMG_5627-225x300
70代後半になられる
やさしいおかみさん。
また行きますね~。

 

 

以上、静岡はいいところでした。

 

2015年07月09日 00:00

編集の時代だからこそ





 


(大好きな笹川美和さんの笑(わらい)です)

 

 

昨今、猫も杓子も編集で

自分の発露というものが少なくなっているように思います。

仕事においても如何に構造的に編集するか、

という部分もあるので編集自体を悪くは思いません。

 

ただ、特に何気なく耳にする音楽にはその傾向が顕著で

書籍においては松岡正剛さんが提唱するような

構造的な編集がメインで

まだましだと思いますが、

日常耳に入る音楽には

割と即物的なつなぎ合わせ(要するにパクリのつなぎ合わせ)が

ヒップホップの隆盛以降

多いような気がします。

 

油断するとすぐに耳に入っている

即物的な編集の音楽を避けるようにしたとしても

小室哲也さんから続いている

4度4度4度のコードラインに代表されるような

分かりやすいコードラインと物語の音楽が

すぐに耳に入ってきて

そんな現状に割とげんなりとしてしまいます。

 

だからと言って椎名さんとか上原さんのような

編集技術が高く

露悪的であったり扇情的であったりする表現も受け付けないし、

BECKさんが近年発売された

楽譜だけという

先鋭的すぎるものに対しても拒否感があったりして

自分としては

どんなものを聞いていくのかというのが日々悩みどころです。

 

結局昔から好きだった

エルビスコステロさんとか

ボブディランさんとか

玉置さんとか

いつもの自分の枠をでることができません。

 

大衆的なものも 嫌だけど

先鋭的なものも苦手という

聞き手としては非常に中途半端な位置におります。

 

で、このかなり粗い文章の

結論をいうと

日本では

笹川美和さんが一番好きなのです。

 

メジャーに復帰されて最初は

あれ、このアレンジ、デビットガッタさん入っているんじゃないのと

がっかりしたこともありましたが

聞けば聞くほどよくなる

味わいのある歌は

ものづくりに関わる人間として

どんなに身を削っているんだろうと、

どんなに0から1にする苦しみを

越えてきたのだろうと、

涙するほど

感動してしまいます。


(これも大好きな笹川美和さんの紫雲寺)

 

 

ああ、ライブ行きたいなあ~。

もうすぐ彼女のふるさとの新潟行くのですが

新潟でしかやっていない彼女のラジオが楽しみです。

 

 

以上、粗くまとめた、とりとめのない話でした。


 

2015年06月30日 00:00

2015年 麻 はじまりました


 



暑くなってきましたね。

梅雨時の鬱陶しい気候は

夏風邪を引きやすいので

皆様くれぐれご自愛ください。

2015asa

2015年

越天楽の嵐山店と

越天楽の百貨店イベントで

はじまりました。

 

2015asa1

越天楽の麻は

黒と白の

2色で

涼しく

しっかりとした

肌触りの良い生地です。

 

是非、この夏試してみてください。

 

皆様にお越しいただけること

スタッフ一同お待ちしております

 

2015年06月15日 00:00

お伊勢さんの床若とお店


 

 

2015takihara-300x300
(写真はお伊勢さんに行くとなぜか必ず寄ってしまう多岐原さんです)

 

今年もお伊勢さんに

大切な通過儀礼としていって参りました。

特にお願いごともなく、

作法も無視して、

行く前から

四足である松坂の牛さんを

むしゃむしゃ食しているような旅ですが、

毎回思うことの多い旅でもあります。

 

その一つが床若です。

 

お伊勢さんとその周辺は

死と再生

地のエネルギーをかえるために

昨年20年ぶりに遷宮をされました。

この場所を変えることを床若(とこわか)と言います。

 

これってすごく矮小ですが

お店にも通じるように感じます。

 

お店の場合は20年同じことをしていたら

エネルギーの枯渇云々の前に

間違いなくつぶれますので

3年ぐらいで何らかの床若の様な

竹の節(ふし)を創るような事が必要だと思っています。

 

この節(ふし)を創る事は傍から見たら

即効性のない行動のように見え、

問題ばかりで、

大変そうで、

無駄なことに見えますが、

この節を創らないと

伸びていく最中で

間違いなく折れてしまうだろうと思っている

僕にとっては

すごく大切にしている行動でもあります。

 

昨年はこの自分なりの床若、

節(ふし)を創る作業として

縦横無尽をオープンしましたが

まあ、今回特に大きい節で

節を創るのにすごく時間がかかっていて

いまだに一年以上かけて節を創っている最中です・・・。

 

ようやく節が出来つつあるかなあ

と感じだしたのが

つい最近で、

良き人達に集まって頂き

今年中には良い節が出来そうな感じです。

来年には伸びていきたいなあ。

 

小さいお店にとって節を創るとは

目先の結果よりも

「強み」と「姿勢」だと考えているので

それを良い循環で創っていける人達に

集まって頂けている最近は

有難い限りです。

 

そういうことを考えながら

頂く赤福氷は

抹茶なのに甘ったるく、

一方で

後2年ぐらいしたら

しなければならない

うちなりの床若を考えると、

特にはじめは

自己否定から入るだけに、

すごく苦いだろうなあと

想像してしまい、

食べていると甘ったるいのに

想像で苦みを感じる

いつもの通過儀礼の一つでございました。

 

 

以上、赤福さんの赤福氷は抹茶なのに甘すぎるという話でした。

 

2015年05月31日 00:00

恩人を偲ぶ


 



 

 2015sinobu-300x225 
(写真は故人のお好きだったお酒と牡蠣です)

 

 

今回も個人的な内容です。

読みたい人だけ読んでくださいね。

 

 

昔お世話になった恩人が若くして物故されて

ずいぶん経ちました。

その方のご友人とその方を偲びながら食事をしようと話して居たのですが

忙しさもあり数年たってやっと実現しました。

 

自分をしっかり持たれた抱独の方でした。

常におっしゃられていた慎独も

相変わらずままならない今の自分と

もし、お会い出来たらどんな話をするかなあと考えながら

偲ぶ時間は不思議と楽しい時間となりました。

いつものようにお酒は過ぎてしまいましたが・・・。

 

 

また数年後にお会いしましょうね。

 

2015年05月12日 00:00

2015年母の日ふぇあ



 

 

2015haha-244x300

2015年の母の日は

5月10日です。

越天楽、縦横無尽でも

「母の日ふぇあ」として

4月25日から5月10日まで

素敵な作品や商品を

お喜び頂けるラッピングと共に

ご用意させて頂きます。

2015haha1-295x300

お母様に喜んで頂けるような

越天楽の楽しい作品や

縦横無尽の個性的な商品を

取り揃えておりますので

ぜひご来店くださいませ。

スタッフ一同お待ちしております。

2015haha2-300x229

2015年04月18日 00:00

宇都宮に行ってきました(栃木県)





 

2015tochigi-225x300
(写真は宇都宮二荒山さんです)
3月中旬に栃木県の宇都宮に伺いました。
 いつも来て頂いている方
新しく来て頂いた方
今回も良い縁起を頂き
有難うございました。
来年もお会いできることを楽しみにしております。
今回も少しだけ新しいお店に伺いましたので
幾つか紹介しますね。


愉庵さん
 2015tochigi1-225x300
ふらっと歩いていて
蕎麦屋さんがあるなあ~と思って入ったお店です。
こういうカフェ仕様のお蕎麦屋さんは
あまり好きではないのですが
丁寧なお仕事をされている
お蕎麦屋さんでした。

2015tochigi21-169x300
蕎麦前のだし巻は
甘すぎず日本酒にピッタリです。

 

2015tochigi3-169x300
てんぷらも堅実です。
 

 

2015tochigi4-169x300
10割には打つ方の性格が出るような気がします。
誠実な10割です。

 

2015tochigi5-169x300
今回は栃木の銘酒惣誉
と共にお蕎麦を頂きました。

 

 
中華園さん
2015tocchigi7-225x300
以前から宇都宮に来たら必ず一度は来ているお店です。
普通の中華屋さんですが
夜遅くまであいていて
何故か寄ってしまうお店です。

 

2015tochigi6-169x300
看板の餃子。
大きいです。

 

2015tochigi7-169x300
飲んだ後に来ると必ず頼む家常麺。
ボリュームがありすぎるので少な目をお願いします。

 

 

 

久さん
2015tochigi8-225x300
(帰り際に写真を撮ったのですが、僕でネタが終わり暖簾をしまわれていました)


刺身は海の近くがいいと思いますが
寿司は寝かせの方が大切だと思っているので
伺った土地で必ず1軒はお寿司屋さんによります。
宇都宮では今まであまりお気に入りがなかったのですが
今回ぶらっと入ったお店でようやくお気に入りが見つかりました。

 

 2015tochigi9-300x169
先付。
まずカラスミで。

 

2015tochigi10-169x300
赤身の寝かせも絶妙です。

 

2015tochigi11-169x300
生たこ。

 

2015tochigi12-169x300
タコの煮かえし、八掛、ハラミ。

 

 

2015tochigi13-169x300
中トロもいうことありません。

 

2015tochigi141-169x300
〆サバ。京都と違い酸味が弱いですが
これはこれで美味しいです。

 

2015tochigi15-169x300
キンキにかぼす。

 

2015tochigi16-169x300
いくらを甘酢で。

 

2015tochigi19-169x300
あぶりの穴子

 

2015tochigi17-169x300
めネギ。

 

2015tochigi20-169x300
お供は栃木の天鷹です。
美味しいお寿司の時は
美味しい日本酒がついつい過ぎてしまいます・・・。
お寿司は写真以外にも色々頂きました。
いいお店です。

 

2015tochigi18-169x300
最後にやさしいお出汁でしめます。

 

2015tochigi211-225x300
その道40年以上のご主人と。
昨年独立され
誠実なお人柄で
常連さんがふえています。
また、伺いますね。

 

 

以上、宇都宮はいいところでした。


 

2015年04月15日 00:00

お金を借りるということ  時事問題のつもりです・・・





 

2015etenraku-480x640-225x300
(写真は越天楽です)

 

いつもお読みいただき有難うございます。

ブログをはじめて予想外のことが起こりまして・・・。

嬉しく思いながら若干困惑もしております・・・。

 

基本的にこのブログは僕の個人的なおもいを

一方的に書いていくだけと思っていましたので

コメント欄というのは設けていないのですが、

そのせいもあってか予想外に多い

メールでのご質問やご要望をいただいております。

 

はじめた時は越天楽、縦横無尽のお客様に

社長はこんな人ですよという親しみを持って頂く、

楽しんで頂く程度で考えていましたが、

書いているうちに

自分の考えを言語化するのに

非常に便利だなあということに気づいて

最近は自分の思考を深める為に

もっぱら備忘録として使用しております。

 

申し訳ないのですが

お店の事や作品の事に関しましては

もちろんすぐにお返事いたしますが、

備忘録等個人的な内容に関するご質問に関しましては

同じような内容のご質問も頂いておりますので

すぐにお返事という形ではなく

機会を見つけて

このブログでまとめて文章として書きたいと思っております。

すぐにお返事を書かないこと

ご容赦くださいませ。

 

 

で、ご要望の一つに

時事問題はないんですか?

時事問題もできたら書いてください。

というようなメールも頂きましたので

得意でないうえにあまり興味もない分野ではございますが、

僕なりの時事問題の内容を書いてみたいと思います。

 

 

 

 

昨年の年末に選挙がありまして

まあ結果は予想通りとなったのですが、

そうすると経済を盛り上げよう

民間投資を盛り上げようということが本格的に起こってきまして、

頑張ってるなあ~とは思いますが

これ、日銀が量的緩和をやめた瞬間に

クラウディングアウト
(要するに金利が上がるということです。詳しくはご自分で調べてみてくださいね)

が起こることが決定したようなもので、
(僕がそう思っているだけで実際は分かりませんよ)

とすると

中小企業のオヤジがするべきことは

金利の低い、今のうちにお金を借りておく、

ランダムアクセスの為にも

今借りておくことが

絶対的な優位に立てて

バッファ(余裕、遊び)も持てる

誰が見ても分かる良い行動でございます・・・。

 

 

ただ、

中小零細企業のオヤジである

僕は

どうもこのお金を借りるというのが

体質的に苦手、

というか好きではなく

諸事情で家のローンはしておりますが

商売としては一切借り入れをしておりません。

 

 

先日もどこで調べたのか分かりませんが

某金融機関の方から

そこそこの条件でのお話を頂き、

数字の専門家が寄ってくるというのは

良くない兆候だとおもいながら

でも、非常に有難いともおもいながら

やっぱりごめんなさい

とお伝えしております・・・。

 

 

個人の家のローンに関しては

そこそこ出来る手は打っておりますが、

商売の借り入れに関しての

明らかに有利なのにしないという

この自分自身の頑なさは

自分自身でうんざりします・・・。

 

 

この経済的合理性のなさが

中小零細企業のオヤジでいる

理由なんだろうなあ・・・。

うーん・・・。

 

 

結局時事問題と言いながら

中小零細企業のオヤジの

ボヤキでしかない内容しか書けておりません・・・。

 

 

以上、やっぱり時事問題は無理だなあ~

という話でした。


 

2015年03月14日 00:00

2015年2月の越天楽、縦横無尽 小林秀雄さんがなぜか好きではないのです・・・




 
201502etenraku-300x268
2015年2月越天楽
 
201502jyuou-300x225
2015年2月縦横無尽
 
今回で半年間お店の写真を紹介いたしましたので
ひとまず終了させて頂きます。
今後はわざわざ社長雑記で見ていただかなくとも
越天楽ホームページのトップページで
いい写真があれば少しずつ紹介させて頂きますね。
 
 
 
 
下記、どうでもよい話ですので
読みたい人だけ読んでくださいね。
 
 
 
小林秀雄さんのことがなぜか好きではないです。
彼の著作は読める限りすべて読みました。
日本が生んだ奇跡的な知識の滴、塊みたいな人で
「人々は様々な可能性を抱いて生まれてくる
彼は科学者にもなれたろう
軍人にもなれたろう
小説家にもなれたろう
しかし彼は彼以外のものになれなかった
これは驚くべき事実である」
という言葉は今いる必然を感じざる得ない素晴らしい言葉です。
だからなぜ好きになれないのか分からないでずっと自問自答していました。
 
一方最上徳内さんは大好きです。
「自分はただ、一筋の道を歩いているだけだ。
他の人生を求めようと思わない。」
とおっしゃったといわれています。
息子の名前をこれにちなんで一道とつけようとしたぐらい好きです。
周囲の反対で断念しましたが・・・。
 
意味は一緒ですよね。
でも小林さんは好きではなく徳内さんは好きです。
 
なぜなのかなあと思ってきたのですが
先日、大好きな奥さんと
まあ犬も食わないようなことがありまして・・・。
その中で、もしかしたらこれかなあという
答えなようなものが出てきました。
 
 
徳内さんは樺太を歩いて自分で調査して
結果を出したり
シーボルトさん達に認められるところもあったけれども、
上司に諫言して折り合いが悪かったり、既得権益の集団と衝突したりで
不器用なままで亡くなられました。
その膨大な量の実践に対して
後世では実績通りに高く評価されていますが、
生きている間、いまいち人気がなく
また、本人も人気に関心がないうえ愛想もなく、
泥臭くて、風采のあがらない人でした。
 
 
一方秀雄さんは有名な詩人たちともお付き合いもあり
将棋などにも一言あり
男前で女性にもてもてで
知的な作業をして、それに対して人気もある
まわりの評判という面では充足された人生を過ごされています。
ただ、後世を含めた具体的な評価は
批評という分野を好まない日本人の性質を差し引いても
その実績のわりに低いように思います。
 
 
それで先日考えていたのは
要するに男前に対する嫉妬ではないかということです。
おそらくこういう歴史的なことは
今の日本では男性が評価することが多いから
不当に評価が低いんだと思います。
僕もそうですけど偉い男性の学者さんの根底に
「あいつ、なんだかちゃらちゃらしてるし、口だけだし、女にもてて腹立つ」
みたいなことはあったんだろうな~。
(あくまで僕の個人的な意見ですよ)
 
 
これをひっくり返して考えると
 女性に評価されると
男は嬉しいし
違う人が評価されていると
どんな偉い先生でも嫉妬する。
女性に評価されないと
男はさびしいし自棄になるということですね。
 
そういうわけで特に身近な奥さんに評価されると
男はひょいひょい調子に乗って
いい結果をだしますので
僕を含めてご主人を大切に褒めてあげて下さいね。
という話でございます。
 
 
で、そういうことかと一人で頓悟していたら
きちんと人の話を聞かないということで
余計に火に油を注ぐような結果になってしまいましたが・・・。
 
 
 

以上、どうでもよい話でした。

 
2015年03月04日 00:00

2015年春の「越天楽」新作ふぇあ





 

2015sinsakuharu-199x300

2015年春夏の新作が出来上がりました!!

今回数は少ないですが

個性あふれる作品に仕上がっております。

是非お越しくださいませ。

2015年3月5日より

「越天楽」新作ふぇあ

として販売を開始致します。

 

また、縦横無尽も新入荷して

楽しい商品で賑やになっております。

 

桜のつぼみもふくらんで

少しだけ暖かくなってきた

嵐山にいらっしゃるついでに

越天楽

縦横無尽

にお越しくださいませ。

 

3月

越天楽は3月11日、14日、15日、25日

縦横無尽は3月14日、19日、25日

以外は営業しております。


 

2015年02月28日 00:00