2016年春夏新作出来上がりました
お待たせいたしました。
2016年春夏新作
出来上がりました。
取り揃えております。
3月18日から新作が
店頭に並びます。
是非お越し下さいませ。
スタッフ一同楽しみにしております。
(3月22日、23日、24日、26日、27日は
越天楽はお休みですので、
ご注意下さい。)
自分たちで面白いと感じる作品や商品を
自分たちが楽しみながらつくりあげた時間と空間にのせて
お客様に喜んでいただけることが何より嬉しいです。
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お待たせいたしました。
2016年春夏新作
出来上がりました。
取り揃えております。
3月18日から新作が
店頭に並びます。
是非お越し下さいませ。
スタッフ一同楽しみにしております。
(3月22日、23日、24日、26日、27日は
越天楽はお休みですので、
ご注意下さい。)
中小零細企業社長の常として
人の話は聞きません。
「なるほど」とうなづいている時
大体別のことを考えています。
ただ、そんな偏屈な人間でも
学びたい
成長したい
ということもあります。
通常、学びたいことには
優れた先達がいて
自分の学びの為に
一応質問してみます。
自分を晒さない
自己防衛の質問で‥。
「まあ俺分かっているけど一応聞いてみるわ」
的な態度で‥。
もちろん、求めている
先の礎石になるような
答えは得られず
結局自分で学ぶことになります。
毎回分かることは一つです。
「自分でやるしかないなあ‥」
そんな人間が何かを学ぼうとすると
ものすごく時間はかかるんだけど
前に進まずに
戻って戻っていくしかないわけで‥。
まあ、そんな偏屈な僕は
数年前から複雑系を学びたくて
学ぶ時はこれも偏屈ですが
原典からしか興味なく
マンデルブロさんの
「フラクタル幾何学」
にアプローチしているのですが
全く近づけませんでした。
前提となる微分積分や位相幾何学の知識がないのです。
で、その手の本を読むのですが
全く歯が立たない‥。
諦めかけていた時
娘が
小学生なのですが
分数の問題をしていて
僕がやってみると
間違えて、
笑われながら分かったことは
「分数の認識を間違えていた」
という衝撃でした。
分数を認識した今
マンデルブロさんの本
少し、思考のフックに引っかかってきています。
良き師が無理な僕は
学ぶ為に
小学生まで戻って
学ぶ必要があるという
愕然とする現実でした。
これ、仕事で
良き師が無理な場合
プライドを捨てて
何処まで戻れるかが
結果を左右するということなんだよなあ。
深く戻ると
当然のように
生育歴までいってしまうけど‥。
以上、義務教育大切だなあ〜
という話でした。
京都では梅、早春を開きはじめました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
2月19日より
縦横無尽の電話番号を変更いたします。
旧電話番号075-366-8814
新電話番号075-881-4746
となります。
良い春をお過ごしくださいませ。
越天楽
縦横無尽
河野隆史
(写真は今、どはまりしている日本酒「祐星」です。
大阪中心にいくつか店舗をされている鳥中心の居酒屋さんのオリジナルで、
大阪に行って飲む時は最近これしか飲んでいないぐらい好きです。)
幼いころから
本が好きな人間の常として
20歳前後は
マルクスさんか
ドフトエフスキーさんか
ニーチェさんに
(他にも色んな哲学等はあると思いますが)
かぶれてしまいがちだと
勝手に思っています。
(あくまで僕が思っているだけですよ。)
僕自身は
マルクスさんの堅牢な論理構築は苦手で、
ドフトエフスキーさんの情緒的な心象風景も受け付けず、
ニーチェさんのちょっと行き過ぎた感じが好きで
ご多分に漏れず
かぶれておりました。
かぶれ過ぎて
二十歳前後に
ニーチェさんが創作していた
フランスのニース近くにあるエズの村まで行って
ニーチェさんが歩いた道を
歩いてみたりと
気取ってもおりました・・・。
もちろん、
全く、
これっぽっちも、
超人にはならないし
創発も起こりませんでしたが・・・。
で、その後ドラッカーさんに出会って
ドラッカーさんの
一文で
ニーチェさんを卒業して
商売に入るわけですが、
ちょうど
ドラッカーさんに出会ったころに
ドラッカーさんが来日されて
確かダイヤモンドさん主催だかと思うのですが
講演があって、
東京で
10万円くらいで
当時商売をはじめていたけれども
全然余裕がなくて
無理だなあ~
と思っていかなかったのですが、
それが最後の日本講演で
「いけばよかったなあ」
と今でも後悔しています。
基本的に後悔はない性格ですが
立川談志さんの
亡くなられる前の高座と
ドラッカーさんの
最後の日本講演は
行けばよかったな~。
で、
このまとまりのない
文章で
結局言いたかったことですが、
4月は嵐山で桜が美しく咲き
多くの方にお越しいただき
お店もささやかながら忙しくなる中で、
4月に
大好きなボブディランさんの
日本公演があって、
ボブディランさんは74歳になられてて
お元気だとはいえ
できたら今回行きたいな~と。
チケットもう買ってしまったし・・・。
以上、4月11日は店がどんなに忙しくても
僕は諸事情により店を休んでおります
という話でした。
昨年
大切で
苦手なことに
シーシュポスさんのような気持ちで
向かい合わせてくれる
税務作業に
という話を書きましたが、
毎年同じことというのは嫌いなので
今年一緒に
在るのは
志ん朝さんでした。
(志ん朝さんの愛宕山です)
談志さんの
日常からの
芸に対する
執着と
執念、
自己の芸に対する
観は
他に追随を許さないもので、
狂気系の
落語
「死神」
の偏執的な素晴らしさは
今お弟子さんがされても
物足りなく感じ、
それを超えるものは
未だにないと
思っています。
(お弟子さんの談春さん最近凄いと思いますが)
(談志さんの死神です)
一方
志ん朝さんは
日常から
江戸の粋の
立ち振る舞い、
努力を見せずに
軽いのに
深い、
色気と艶、
にじみでる滑稽味、
落語でいうところの
「ふら」
を体現された方
だと思っています。
(志ん朝さんのそば清です)
相反する
二人に共通するのは
自分の
生まれもった
できることだけを
深めていく、
「中庸」
いうところの
「天命」
を脇目もふらずに
きわめつくした
というところだと
思っています。
ということは
自身に置き換えて
考えると、
結局
から入らなければ
ならないわけで‥。
以上
苦手な上に
山のようにある
事務作業から逃走して、
ブログを続け様に二つ書いてみたけど
当然
状況は全く変わっていない・・・。
という話でした.
あけましておめでとうございます。
2016年も
越天楽
縦横無尽では
より楽しい
作品と
空間と
時間を
お届けして、
もっともっと
お客様に喜んで頂くよう
天をも越える楽しさで
縦横無尽に
精進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
越天楽
縦横無尽
スタッフ一同

(写真は松尾さんの天狗さんです。写真のどこかにいます)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
つらつらと
書きましたところ、
今年も書いてくれという
ご要望を頂きました。
今年はやめておこうと思っていましたが、
自分にとって
良き通過儀礼に
なっていくかもしれないので
書きます。
お店としてのご挨拶は
後日させて頂きますね。
ただ、昨年から学んでいる
中国古典の影響で
かなり分かりにくいと思いますので、
読みたい人だけ読んでくださいね。
昨年学んだ易経に
(全く終わりが見えずに今年も
学ぶことになりそうですが…)
「風天小畜(ふうてんしょうちく)」
という卦があって、
易占ででると
どんなに前に進もうとも
上手いこといかず
とどまれという卦ですが、
卦自体の意味でいうと
上手くいかないこと前提で
やらざる得ない状況に
自分をおいて、
結局上手いこといかないけれど
ひたすら淡々とやり続ける
という意味にもとれます。
もう一つ
「沢天夬(たくてんかい)」
という卦があり、
これも易占でいうと
今までの悪業が
いっぺんに噴出するという
大変な卦ですが、
卦自体の意味でいうと
良きことも
悪しきことも
小さな繰り返しにより
積み重なって、
すぐに答えを出さずに
悩み続ける
または先送りすることで、
ある日
ダムが決壊するように
溢れだす
という意味にもとれます。
良きことの
小さい
継続的な
繰り返しの中で
意図的に解決策をださない先にある
「創発」
ということですね。
ここまで読んで頂ければ
お分かりだと思いますが、
2016年は
自分にとって
上手くいかないであろうことを
やらざるえない状況にして、
ひたすら淡々と
繰り返し
繰り返し
繰り返し
繰り返して、
悩んで
悩んで
悩んで
答えを出さない先にある
「創発」
にいたりたいなあ
と思っております。
風天小畜から沢天夬へ
以上、このブログ自体が
「風天小畜」だなあ
という話でした。
2015年は
12月22日(火)をもちまして
越天楽
縦横無尽
の営業を終了させていただきます。
有難うございました。
2016年は
1月8日(金)より
営業させていただきます。
皆様良い年をお過ごしくださいませ。
越天楽
縦横無尽を通して
関わって頂いたすべての方に
感謝をこめて
越天楽
縦横無尽
代表 河野隆史
スタッフ一同
より
(動画は好きな曲、以前も紹介した星野源さんの「日常」です)
商売をしている際に
特に零細中小自営業者の話ですが、
簡単で分かりやすいことは大手がするし、
こだわりにこだわった難しいことは
利益が上がらないでもいいアマチュアか、すごい国宝級の仕事になるし、
その間の
傍目から見てよく理解できない
こだわりはあるけど打ち出さず、
簡単そうで簡単でない、
要するに中途半端で
得体のしれない、
かっこよくいえば
「修羅の道」
とも言えるポジションを
意図的にとっていくことが
大切だと
個人的に思っています。
ただ、零細中小企業の社長のつねで
バランスをとりながらと思いつつ、
常に過剰で
やり過ぎで
動き過ぎて、
痛い目にあい、
なんとか
「修羅の道」にのれたのは
わずかなバッファと
運が良かっただけというところが
身も蓋もない現実です。
好きな歌手である
星野源さんは
この「修羅の道」を行く方で、
音的に
単純なポップスにみえるなかに
ちりばめられた
前面にでない
スカやジャズのバランス、
(まあ個人的に細野晴臣さんが好きなので
彼に対するオマージュがあるだけで
音的にいいと勝手に決めているような
ところはありますが・・・)
ことばも
こだわったような
こだわっていないような
メタファーの使い方と
しゃらくさい感じで
好きだなあ~。
「SAKEROCK」
というインストバンドでの
深く潜った時代を経てからの
歌が入った個人名義の
ファーストアルバム、
セカンドアルバム
あたりが一番好きで、
「あ~この得体のしれない感じがいいなあ~」
と良く聴いています。
そろそろまた、分かりにくいほうに潜っていかれないかな~
というのが星野源さんに対する個人的な望みです。
ただ、売れると色んなものを背負って難しいと思うし
別名義で何かされないかなあ~。
以上、星野源さん紅白出場おめでとうございます
という話でした。
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